2023年7月21日金曜日

お知らせ(その②)

★PINTSCOPE 5周年イベント★ 

「心に一本の映画があれば 〜How does it feel? 〜」 

映画のコラムサイト「PINTSCOPE」初のオフラインイベントが開催されます。その第一回目のゲストとして呼ばれました。
編集長の小原さんに、「PINTSCOPEというサイトは、映画を中心にいろんな立場の方が出入りできる『広場』のようなイメージがありますね」と話すと、彼女はこんなふうに語ってくれました。「PINTSCOPEは『公園』をイメージしています。イベントはまさにそこで“MEET”する(会う、交わる、触れる、集まる)空間であり時間であるのかなと。」 

どんな集いになるのか今からドキドキしています。この5年間を振り返りつつ、映画と共に様々なことについて語り合い、何かを共有できる時間になれば、と願っています。 
また、『やっほー!シネマ SELECTED』ZINEもこのイベントで販売する予定です。お待ちしています!

日時: 2023年8月10日(木)
開場: 19:00 開演:19:30
会場: キチム(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下) 
料金:【前売】2,500円【当日】2,800円(※チケットと別に1ドリンク制になります) 
※ご予約はこちらから→(リンク:https://pintscope.stores.jp

PINTSCOPE 5周年に寄せて

★『やっほー!シネマ SELECTED』ZINE出来ました★

ある日、「映画のコラムを連載してくれませんか」と手紙をもらった時は嬉しかったけど怖かった。「四コマ漫画も描いてほしい」と言われた時には軽くめまいがした。文章や絵のプロでもない私が、何をどんなふうに書けばいいのか見当もつかなかった。

ここに収められている文章と絵は、2018年から映画のコラムサイト「PINTSCOPE」に連載されたものの抜粋です。もし、この5年の間に少しでも自分が感じていることを言葉にできるようになったのだとしたら、それは編集者・川口ミリさんの存在と、日常の中でふと出会った忘れがたい映画たちのおかげです。

いつも、言葉にすると失われるものと、言葉にしないと忘れてしまうものの間で揺れながら書きました。どこかにいるあなたに届きますように。 

(前書きより)



ここで買えます。

◯ PINTSCOPE オンラインショップ

72ページ。価格は1300円(税込)です。

「本の長屋」

古本酒場「コクテイル書房」の店主・狩野さんが発案した「本の長屋」。築100年の4軒長屋の一角を改装したそうです。ここの本棚を一つ借りて、3ヶ月限定で置かせていただきます。(8月から10月末までの予定)

◯ 喫茶「ミンカ」

何年か前に、オーナーの美香さんに誘われて、この喫茶店で一緒に朗読劇をやったことがあります。昼も素敵だけれど、夜は静かな北鎌倉の雰囲気とあいまって独特で好きでした。 

営業時間(月~木・土日)11:30~17:30 定休日:金曜日

◯ BAR「山山」

喫茶「ミンカ」の美香さんが今やっている小さなBAR。鎌倉の小町通りの喧騒からふっと外れて、まるで小動物の住処にお邪魔したような不思議な空間です。

営業時間(17:00~21:00 L.O) 定休日:日曜祝日

「本の長屋」の私の棚。


2023年7月14日金曜日

お知らせ🐦

只今、「やっほー!シネマ」のZINEを製作中です。 

映画コラムサイト「PINTSCOPE」での連載が始まってから、早いものでもう5年が経ちました。この辺りで、これまで寄稿して来たコラムのうちから数本を選んで、一冊のZINEにまとめることにしました。


自分で言うのもなんですが、ものすごく可愛らしい一冊になりそうです。 
本文の文字組も表紙のデザインもセンスが良くて、手作りの温かみが詰まっています。これはひとえに、担当編集者の川口ミリさんと、デザイナーの藤井瑶さんの愛情と仕事のクオリティの高さのおかげです。感謝です。 

インターネットのよさも勿論あるけれど、こうして手に重みを感じて、ページをめくることのできる“物”としての「本」の魅力はまた別格です。「本」というにはささやかすぎる一冊ではありますが、やはりとても嬉しい。 巻末に収められている「対談」は書き下ろしなので、そちらも楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。 
(72頁。350部。増刷予定なし。) 

★発売日: 7/21(金)


また、「PINTSCOPE」の開設5周年ということも記念して、8月には初のオフラインのイベントも企画しています。詳細が決まりましたらお知らせします。どうぞお楽しみに。

★イベント開催日: 8/10(木) 
 チケット発売日: 7/21(金)