先日、トルコ🇹🇷と日本🇯🇵の国交樹立100周年を記念して作られた映画、『Ondan Sonra(オンダンソンラ)』 の完成披露試写会に行ってきました。駐日トルコ共和国大使館にて初めての上映でした。
日本語で「それから」という意味の 『Ondan Sonra』というこの映画は、富山県砺波市とトルコのヤロヴァ市という素晴らしい二つの土地を舞台に、スタッフやキャストだけでなく現地の方達のたくさんのご協力をいただき、本当に手作りでつくり上げた映画です。
見終わった後、なんというかトルコで食べたライス・プディングの味ような優しい作品だなあと思いました。
内容は、砺波に住む専業主婦の「未知子」さんが、異文化、自分の知らない世界に触れて、大人になるという成長物語です。といっても、主人公の未知子さんはもう40代ですが。
私は「未知子」という役を演じながら、「人は幾つになっても成長することができるんだ。心をオープンにして、他者に出会って行こうとする限り」ということを実感しました。また、「人は幾つになっても夢を持ち続けることができる」ということも。夢は叶わないかもしれないと臆病になったり、途中で諦めたり、周りの人に馬鹿にされることを恐れずに、まずは行動していく。そんな彼女の底抜けの楽観とおおらかさも、学ぶことができました。
この映画に関わっていただいた皆様、これから見ていただく方にとって、より良き「それから」となることを心から祈ってます。
11月15日よりイオンシネマとなみ、JMAX THEATERとやまにて公開予定です。