今朝は、ラジオ深夜便「明日へのことば」を聞いていて目がさめた。
10年前、福島の原発で働いていた吉川さんという男性のお話だった。「この地で起きたことが、社会を豊かにすることにつながらなければいけないと思う」という声が印象に残った。
「明日へのことば」(加害者と被害者の二重苦を越えて)
このラジオ、まだ暗い夜明け前に一人で耳を傾けていると、私にとって、真っ暗な海の中でぼんやりと光る灯台のような存在に思える。
最後はいつも誕生花が紹介されるのだけど、今日は涙が出た。
良い一日にしようと思った。
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追記
次の日のラジオ深夜便「明日へのことば」も聴いた。震災の津波で三人のお子さんを亡くした男性のお話。胸に来るものがあった。
「明日へのことば」(「死んでも いい」から「精一杯 生きる」へ)