🌻お知らせです🌻
「やっほー!シネマ 〜対話篇」の第3回目(前篇)が公開されました。
今回は、長野県松本市まで行って収録してきました。この日は、朝から少し体調が悪かったのですが、自然あふれる開放的な空間と、同行してくれたライターの川口ミリさん、PINTSCOPE編集長の小原明子さんにトークでも助けられ、最後まで楽しんで収録を終えることができました。(「前篇」と「後篇」は同じ日に録音したのですが、明らかに自分の声のトーンが違うの不思議です……。)
松本は至る所に湧き水が湧いていて、前篇の収録場所で貸していただいた銭湯「菊の湯」のすぐ脇の湧き水は、味が透明で身体に染み渡りました。また、お昼にみんなで寄らせてもらった「アルプスごはん」のご飯も目が覚めるほど美味しかったです。
今回、ゲストで出てくれたレイソン美帆さんには、たくさんの生きるヒントと元気をもらいました。ありがとうございました。
川口ミリさんが最後に読んでくれたトルーマン・カポーティの遺作『叶えられた祈り』からの一節も心に響きましたが、「人間らしさってなんだっけ?」と考える回になった気がしています。
「永遠や完璧さをのんだり、大人になることをのぞむのは、結局は、オブジェか祭壇かステンドグラスの窓のなかの聖人になることでしかないことを思い出しなさい。どれもみんな大事にはされるかもしれないけど、そんなものになるよりも、くしゃみをしたり人間らしさを感じたりするほうがずっといいのよ。」
どこかにいるあなたにも届きますように。
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00:00 レイソン美帆さんへの手紙
06:55 つんつんしていた頃の自分を変えたもの
16:00 心に残る一本の映画 その①『17歳のカルテ』
24:30 弱さを隠さなくてもいいと思える場所
34:20 いろんな人の裸が教えてくれたこと
52:26 朗読
毎回、とても細やかな編集作業をしてくださる音声ディレクターの原田惇さん、本当にありがとうございました。
「後篇」は明日公開予定です!