お元気ですか。毎日あついですね。
わたしはこの夏、鳥のことで頭がいっぱいです。
BBCが制作した「THE LIFE OF BIRDS 鳥の世界」シリーズが面白くて、繰り返し観ています。(渋谷ツタヤで鳥のドキュメンタリーがなかなか借りれないなーと思っている方がいたら、すみません。借りしめているのはわたしです。)中でも驚いたのは、鳥も「飛ぶ練習」が必要なのだということ。鳥だからすぐ飛べるものだと思っていたけれど、そうじゃなかった。日夜 “羽の筋トレ”をして丈夫にしたり、野原を助走つけて走ってみたり、ヒナたちはみんな必死の形相。「やっぱり自然が一番だよね」とか「動物はいいなあ」なんて軽々しく言えない雰囲気がありました。
わたしはそこに登場するいろんな鳥の鳴き声やしぐさ、求愛行動なんかをマネしながら観ています。一昨日は小学一年生のめいっこと卵から孵化するヒナのマネをしました(彼女は臨場感があって、とても上手だった)。そんなわけですっかり鳥に詳しくなりつつある今日この頃です。
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札幌国際芸術祭に参加するテニスコーツのお二人に誘われて、一緒に短い音楽劇をつくることになりました。
「ある森に渡り鳥がやって来て、相手と出会い、卵を産んで帰っていく。」この短いお話を、参加者の人たちと音楽劇にする試み。どんな “森” ができるかは、どんな人たちがそこに集まるかで変わるんだろうな。いやあ、どうなるか、どうなるか。やってみなくちゃわからない。
てなわけで、今週末、札幌へ行きます。