2021年3月11日木曜日

3月11日

今朝は、ラジオ深夜便「明日へのことば」を聞いていて目がさめた。

10年前、福島の原発で働いていた吉川さんという男性のお話だった。「この地で起きたことが、社会を豊かにすることにつながらなければいけないと思う」という声が印象に残った。

「明日へのことば」(加害者と被害者の二重苦を越えて)

このラジオ、まだ暗い夜明け前に一人で耳を傾けていると、私にとって、真っ暗な海の中でぼんやりと光る灯台のような存在に思える。

最後はいつも誕生花が紹介されるのだけど、今日は涙が出た。  

良い一日にしようと思った。

追記

次の日のラジオ深夜便「明日へのことば」も聴いた。震災の津波で三人のお子さんを亡くした男性のお話。胸に来るものがあった。

「明日へのことば」(「死んでも いい」から「精一杯 生きる」へ)