引越しをした前の住所に、友人から詩集が贈られてきた。ポストに届いてしまったようなので、散歩がてら以前住んでいた街まで行ってみる。
「十一月の朗読劇、楽しみにしていたけど、岐阜まで行くのは難しそうなので、好きな詩人の詩集を送ります。」
とのことだった。
歩きながら後ろからめくって読み始めたけど、とてもいい。どのページも、いいなあ。ゆっくり読もう。
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岐阜の可児市で、朗読劇「シリーズ恋文」に出演します。
さまざまな年代の方が実際に書いた恋文を、二人の俳優が語るという企画で、もう十二回も続いているそう。共演は、北村有起哉さん。構成・演出は藤井ごうさん。ピアノの生演奏は黒木由香さん。
「シリーズ恋文」の三年目のパンフレットに載せられたという文章がとても素敵だった。
“木綿のような素材で、ぬくもりのある言葉の数々だ。心を洗うような恋文を編み出します。この恋文ある心の模様は、いつでも、いつまでも、私たちが忘れないでいたい。生きるための艶のようなものです。”
こんなワクワクする企画に参加できて嬉しい。お近くの方、よかったら見に来てください。
日にち:11/26(土)と11/27(日) 会場:可児市文化創造センター・小劇場
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それぞれの恋文をイメージして曲を集めてみたら、すごく優しい音の花束のようになった。 この曲たちのように、暖かい心を届けられたらいいな。
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